うろうろ日記

つまらないので読まない方がいいと思います

たとえ世界が終わりを迎えても稼働する工場

ご無沙汰しておりましたが、皆さんお元気ですか。

もはや誰に向かって書いているかもわからん。

 

昔、工場がわりと多い地域に住んでいたことがある。

通学路の脇に小さい、工場というには小さい建物があった。

窓は薄暗く、ゴウンゴウンという機械音がそこから聞こえ、なんだか正体不明で神秘的だなぁとときめいていた。

 

謎の工場では正体不明の人々が来る日も来る日も淡々と働き続け、淡々としているがゆえにきっと世界の終わりが訪れても黙々と業務をこなしているのだろう、それってすごくカッコいい!みたいな妄想を友人と共に膨らましては盛り上がっていた。

 

その当時私はやたらと世界の終わりが好きで、チャットモンチーの「世界が終わる夜に」を人生のテーマソングにするぞと宣言したりなんかした。

 

そんな状態なので、世界が終わるとしたら最後に何をしたい?なんていう話題もホットだった。

 

友人は打ち上げ花火が観たい、それからケンタッキーのチキンを食べたい、と言った。

 

それに対し別の友人は、世界が終わる前に「俺の渾身の職人魂を最後の一発に込めるぞ」という花火職人はいるだろうが「俺の渾身のフライドチキンを揚げるぞ」みたいな人はいないだろうから世界の終わりにフライドチキンを食べるのは無理だろう、という見解を示した。

その通りだと思った。